2025年3月4日、8調教師が引退されました。

音無師は、JRA通算996勝。1000勝には届きませんでしたが見事な成績です。
河内調教師も2025年に入って重賞制覇。最後の最後のレース・チューリップ賞ではハナ差2着。桜花賞への権利を取って引退。さすが牝馬の河内でした。

70歳定年ということで、以降も2月末での定年となる調教師が決まっております。




※満了日が木曜日、金曜日又は土曜日であるとき。最初の火曜日まで延長する。

●2026年2月定年（レース最終週は2026年2月28日・3月1日）
〇1100勝・国枝調教師もラスト1年となりました。
牝馬三冠を2回も達成している国枝師も、なぜか牡馬クラシック制覇が一度もありません。
特にダービー制覇をしたいと口にする師ですが、まずは出走馬を間に合わせられるかどうか？
期待のレイニングは、ちょっと間に合うのかどうか？
アマヒキ（アパパネの仔）、アルレッキーノ（チェッキーノの仔）、ガルダイアなどにかかってきました。青葉賞で勝負でしょう。

〇西園正調教師もあと1年。
ついにG1馬となったタガノビューティーは引退撤回。西園先生とあと1年？暴れまわっていただきたい。
息子さんの西園翔太師も調教師になっており、後継者もできていてこの点は安心でしょう。
社台グループの馬には、ほぼ頼らないで4年連続で年間30勝以上！という恐ろしい腕。あと1年ではもったいないですが…。

〇日本ダービー・東京ダービーの両方制覇したおそらく唯一の調教師・佐々木調教師もあと1年。
最終1年もラムジェットという大砲もおり、Ｇ１、海外制覇を狙っていらっしゃるでしょう。


●2027年2月定年（レース最終週は2027年2月27日・2月28日）
〇ダイワメジャーの上原博調教師、1000勝伊藤雄二師の後継・笹田師もクラシックは今年と来年を残すのみ。


●2028年2月定年（レース最終週は2028年2月26日・2月27日）
〇クラスワンダー・ライスシャワーなどとコンビを組んだ名ジョッキー・的場調教師も定年が近くなってきました。


●2029年2月定年（レース最終週は2029年2月24日・2月25日）
〇昆調教師もあと4年ですか！？
主戦・横山典騎手と寺田千代乃オーナーとのトリオでぜひG1を勝ってほしいです。

〇本田調教師、ジョッキー時代が長いと調教師の時間は短いですね…。


●2030年2月定年（レース最終週は2030年3月2日・3月3日）
〇森秀調教師もあと5年。JRA通算1000勝も狙える位置です。
森先生は、海外志向が強いので、1000勝より、海外1勝かも知れませんが…。

〇ダービートレーナー萩原調教師。
東京競馬場がめっぽう強いイメージもあり、もう一度ダービーを目指していただきたい。