桜花賞トライアル。3着までに桜花賞への優先出走権。
1

●(土)阪神11R フィリーズR(G2)

ダンツエラン・ランフォーヴァウは桜花賞出走への賞金は充分。
ほかの馬は、ここで桜花賞出走権利を取る必要があるでしょう。

1勝馬(収得賞金400万円)の馬で除外5頭出ました。
西村淳・鮫島駿騎手は無念の除外。

注目は、除外の可能性が十分あったものの、収得賞金400万円の馬に乗るルメール・川田両騎手。
2勝馬より素質は上とみての騎乗ではないかと思われます。

◎ボンヌソワレ(川田・宮田)

・新規開業時点から、社台グループから大物が入る宮田厩舎。
相当、社台の信頼が厚そう。2年目にはグレートマジシャン(サンデーR)でダービー4着にまで入っています。今年で6年目ですが、ブレイディヴェーグですでにG1制覇。

・勝ち上がりに3戦要したが、勝ったレースはほぼ持ったままで抜け出してきての完勝。
前進気勢旺盛の馬のようで、1600mより1400mの方が向いていそう。
最後、少々甘くなり、2着2回連続ですが、そこは川田騎手、脚の使いどころはうまく考えてくれるでしょう。
桜花賞よりここ勝負。

〇インプロぺリア(ルメール・森一)



2

●(土)中山11R 中山牝馬S(G3)

・社台グループのクラブ馬の牝馬は、6歳3月までで引退が内規。
6歳牝馬にとって、ほぼこの一戦が最後。


◎シンティレーション(杉原・池上)

・シルクRの6歳牝馬で、おそらくこの一戦が最後。
未勝利勝ちから即、いま最もクラシックにつながるアルテミスSに出走。フラワーCで3着に入った素質馬もその後長期休養となりました。
その後も大事に使われてきて、府中牝馬S(G2)ではブレイディヴェーグの2着。このレースでは2強のマスクトディーヴァに勝っています。

前走では、同着とはいえ念願の重賞制覇。
まさに今が絶好調という時期でしょう。
早め仕掛けで差し切れる。

〇シランケド(M.デムーロ、牧浦)

ミルコ騎手、この1頭だけの騎乗のために中山遠征。


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