惜別の週。
今週は、音無・宗像・河内調教師ら8調教師が定年引退。

そんな週のオーシャンS(G3)。

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●(土)中山11R オーシャンS(G3)

木原・石毛調教師は最後の重賞出走馬。
クラムシコ(石毛)はミルF不気味な2頭出し。
テイエムスパーダ(木原)は、弟子の富田騎手も海外武者修行中から一時帰国してここに騎乗。
師匠の最後に気合十分。

中山開幕週初日の比較的きれいな馬場。
ここは、最後に悔いは残したくないテイエムスパーダ、初ブリンカー装着・オーキッドロマンス、ペアボルックスがハナ争い。
ウイングレイテスト、ウインモナークなどもこれを追いかけるでしょう。
G1馬・ママコチャも前々で進めるはずで、マークする馬も当然前目に。
激流となる可能性も。

◎サウザンサニー(藤懸・岩戸)
・ここは差し馬から狙ってみたい。
ここ数戦不調も、叩き3戦目。
函館SS(G3)でも際どい4着で、実力的には上位と遜色なし。
変に、位置を少しでも前に取ろうとすると持ち味が生きないので、とにかく黙って最後方より進めてひたすら直線勝負。これなら末脚爆発の可能性も充分。

・関西J・藤懸騎手。
なぜか、関東のレースの関東馬に連続騎乗。
前走は、藤懸騎手が乗って前目につけてましたが全く伸びず。この反省点を活かすべく、泣きの再チャレンジ依頼かもしれません。
ここは腹のくくった騎乗をしてくれるでしょう。

〇ママコチャ(川田・池江)

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