難解な正月競馬が続きますが、何とか乗り切って、クラシックシーズンへとつなげたいところ。
今週は3歳重賞2つ。

1

・3歳重賞が2つあるので分散して除外があまり出ないことも多いのですが、
今年は9頭の大量除外。

・ホウオウガイア、ルージュミレネール、エストゥペンダ、エリカエクスプレスはシンザン記念とのW登録でした。勝負度合いはいかに?

●(日)中山11R フェアリーS(G3)

◎レイユール(嶋田・手塚)

嶋田騎手は11年連続年間10勝未満という崖っぷちジョッキー。
昨年も5勝どまりでした。
ですが、人気馬に乗れれば、人気通り確実に乗ってくれるジョッキー。
昨年は
1番人気 3着、3着、9着、1着、1着
2番人気 4着、2着、2着
3番人気 4着、2着、1着、3着、2着
という成績。
とにかく人気薄しか乗れないことが成績が伸びない原因。

手塚厩舎所属で、自厩舎からチャンスある馬が回ってきました。
1993年生まれで、今年32歳。
初重賞制覇という結果を出したいところ。しかも自厩舎の馬で調教からよく乗っていることでしょう。
オーナーも嶋田騎手は買っているようで、オーナー勝利20勝中4勝が嶋田騎手でのもの。
ここは騎手人生のかかった一番。

・血統も新潟記念(G3)優勝、阪神JF(G1)2着シンリョクカの妹。
その上の姉・インターミッションもアネモネS勝ちから桜花賞・オークスへ進みました。
この馬も当然クラシックを意識してここまで来たはず。
新馬で内から突き抜けた脚、2戦目ドスローの最後方から見せた脚、重賞を勝てるだけの素質は充分。

〇ネーブルオレンジ(丹内・杉山佳)
関西馬にもかかわらず、シンザン記念に登録すらせず、フェアリーS一本。
単騎で逃げられれば残り目充分。


競馬ランキング