2歳戦目白押し。
先々週はアルテミスS(東京芝1600m)。
先週は、京王杯2歳S(東京芝1400m)とファンタジーS(京都芝1400m)。
そして今週は、京都芝1600mのデイリー杯2歳S(G2)。
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このレースから、後のG1ホースも続々誕生してきています。
後々クラシック路線より、マイルよりの馬が多く誕生するようです。

まだ2歳戦であることと、先週は京王杯2歳Sがあり、来週は東京スポーツ杯2歳Sもあり、関東馬の遠征は少ないレース。
なので、関東馬が遠征した場合は、京都芝1600mのこのレースを狙い撃ちしてきた。という感じ。

関東馬は、2019年2着、2020年4着、2021年2着、2022年1着と好成績です。
特に関東ジョッキーを帯同してきた場合は本気度が高いかもしれません。

短期免許の外国人騎手4人態勢となりました。
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今週から、ムーア騎手、マーカンド・ドイル夫妻も来日。
デイリー杯2歳Sへはムーア、マーカンド騎手が騎乗。

先週は米・ブリーダーズCや豪・メルボルンCに参戦していたJRAジョッキーも復帰しました。
リーディング10位以内のジョッキーも今週は多数。
川田・松山・岩田望(けがより復帰)・鮫島駿騎手がデイリー杯2歳Sに騎乗。
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●(土)京都11R デイリー杯2歳S(G2)
◎カンティアーモ(マーカンド・木村)


・関東馬、しかも牝馬にもかかわらず、京都遠征敢行!
関東馬の牝馬なので、アルテミスS(G3)を目標にすれば良い所。
ですが、アルテミスSでは同じ木村厩舎のチェルベニアが優勝。
そして2着・3着は同じシルクRの馬でした。
これらとの使い分けで重賞を獲りに来た。

・前走レコード勝ち。
新馬戦は直線一旦2着馬に先頭に立たれるも差し返しての1着でした。
かなりの根性の持ち主。
スピードを生かした方が良いということでの距離短縮でしょう。

・来日早々、契約馬主のシルクRがマーカンド騎手を起用。
マーカンド騎手は来日2年目。昨年は東京・中山と関東圏だけの騎乗でした。
身元引受調教師は宮田調教師ということで、今年も関東がメインと思われます。
翌日のG1エリザベス女王杯に騎乗ということもありますが、わざわざ関東から呼んで騎乗してもらう形ではないでしょうか。

昨年は16勝を挙げるも、重賞勝ちに届かなかったマーカンド騎手。
キャリアをより積んでの今年の来日。当然初日から気合十分でしょう。

〇フルレゾン(ムーア・池添学)
デビュー戦から新潟2歳S(G3)に登録したほどの馬で、しかもムーア!


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