マイルCS(G1)へ中2週。スワンS(G2)です。
1着馬にマイルCSへの優先出走感が与えられます。

ところがこのスワンS、マイルCSとの相性はあまりよろしくありません。
ここ10年、ここからマイルCS2・3着馬は出ているのですが、どうにも1着馬が出ません。
やはり今の競馬で、本番まで中2週は厳しいということでしょうか?

ですが、スワンS1~3着馬の大半は、マイルCSに出走しています。
直後のG1は厳しいだろうが、今後を見据えるとG1経験は大きい、ということでしょうか。
無題

ですがスワンS優勝直後のマイルCSなどの成績は悪かったかもしれないが
その後
〇コパノリチャード 高松宮記念優勝
〇ミッキーアイル その翌年のマイルCS優勝
〇サトノアラジン 安田記念優勝
などがG1制覇に結びつけています。

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今年はボーダーラインが上がりそう。
出走馬決定賞金は6000万円超ないと厳しそうです。

無題

賞金が充分足りている実績馬が、マイルCS(G1)を本気で狙うならば、中2週ということもあり軽く流していきたい一戦。

対して、マイルCSに進みたいけれど賞金が不足している馬は、ここでの連対が不可欠。

●阪神11R スワンS(G2)
◎サブライムアンセム(福永・藤原英)
未勝利勝ちのあと、いきなり桜花賞トライアル・Fレビュー(G2)にチャレンジして、しかも見事優勝。
厩舎としてどうしても桜花賞に出したい期待馬だったと思われます。

ところが未勝利を勝ち上がるのに6戦を要してしまいました。
オークス・秋華賞をパスして充電完了。
現在賞金不足、ここ勝って、G1路線に進んでいって欲しいです。

今週の藤原英厩舎は、(土)阪神2頭、(日)東京3頭使うが(新潟でも3頭)、内4頭は福永騎手にと全権委任。
乗らない1頭はシャフリヤールだが、これをみると調教師の考えより、馬主の意向なのでしょう。

藤原英調教師としては、「シャフリヤールはすまん、他の馬も勝負になるからそちらを福永頼む!」と勝手に想像。。

〇スカイグルーヴ(ルメール・木村)
オークストライアル、秋華賞トライアルともにうまくいかずG1出走できなかった馬が、5歳になって本格化。
社台グループの内規で、6歳春には引退。
マイルCSが最後のG1出走チャンスだが、現在賞金不足。
2着までに入りたい。

●東京11R アルテミスS(G3)
こちらも少々。
厳しい東京芝1600mでは、比較的長い距離を走ってきた後の距離短縮が有利。
1800m経験馬を上位としたい。

◎アリスヴェリテ(田辺・中竹)
テンのダッシュ力が速い訳ではないが、ここは逃げ馬不在。
単騎で逃げられそう。
前走は芝2000mで2分00秒5のなかなか速い時計。
先頭になってしまえば、相当にしぶとく走ってくれそうです。

〇ラヴェル(坂井瑠・矢作)
今年、クラシックへあまり出走させられず惨敗だった矢作厩舎。
来年こそはナミュールの妹のこの馬で、というところでしょう。

厩舎の重鎮・ステイフーリッシュが引退。
2着までに入れば、即オープン馬の補充になる。